北朝鮮が13日、プルトニウム製造施設を含む寧辺(ニョンビョン)の核施設に対する国際原子力機関(IAEA)査察チームの立ち入りを再び認めたとロイター通信が報じた。
同通信はIAEA関係者の言葉として「IAEA検証チームがプルトニウムの再処理施設を含むすべての寧辺の核施設に再び接近できるようになった」と伝えた。
北朝鮮は、米国がテロ支援国家指定解除を遅らせていることに対抗し、今月8日、IAEA検証チームの核施設への立ち入りを禁止した。しかし11日(現地時間)、米国が北朝鮮のテロ支援国指定を解除したのを受け、北朝鮮は12日、これを歓迎し「北朝鮮も『行動対行動』の原則で、寧辺の核施設の無能力化作業を再開し、米国とIAEAの査察団が任務遂行することを認める」とした。
核検証の対象は、北朝鮮が今年6月26日核申告書に記した寧辺の核施設に限定したものとされる。申告書に記していない核施設については、追加の協議を経て今後、検証する方向で先送りされた。
同通信はIAEA関係者の言葉として「IAEA検証チームがプルトニウムの再処理施設を含むすべての寧辺の核施設に再び接近できるようになった」と伝えた。
北朝鮮は、米国がテロ支援国家指定解除を遅らせていることに対抗し、今月8日、IAEA検証チームの核施設への立ち入りを禁止した。しかし11日(現地時間)、米国が北朝鮮のテロ支援国指定を解除したのを受け、北朝鮮は12日、これを歓迎し「北朝鮮も『行動対行動』の原則で、寧辺の核施設の無能力化作業を再開し、米国とIAEAの査察団が任務遂行することを認める」とした。
核検証の対象は、北朝鮮が今年6月26日核申告書に記した寧辺の核施設に限定したものとされる。申告書に記していない核施設については、追加の協議を経て今後、検証する方向で先送りされた。
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