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【噴水台】明太



江原道麟蹄郡竜垈里 (カンウォンド・インジェグン・ヨンデリ)の陳富嶺(チンブリョン)渓谷に明太(スケトウダラ)干し場ができたのは1960年代初めだ。 ヤン・ミョンムン作詩、ビョン・フン作曲の歌曲にも出てくるほど明太漁の代名詞として知られる元山(ウォンサン)から越南した漁民が、江原道のあちこちで干し物を作ったが、天気が合わずに失敗するなど試行錯誤の末に定着したのが竜垈里だった。

干し物は空と人が7対3の割合で仕事をするという言葉がある。 それほど気候が重要だ。 酷寒と冷風、昼の日差しの中で凍って解ける過程を冬中繰り返す間、組織が柔らかくなり黄色くなれば干し明太の出来上がりだ。 その干し明太が本当に力を発揮するのはヘジャンクク(スープ)に入るときだ。明太は他の魚に比べて油が少なく、豊富なたんぱく質に解毒成分まで含有しているため、干し物かどうかに関係なく明太でスープを作れば、酒を飲んだ人の胃腸によい。


竜垈里の干し棚に並ぶ明太のほとんどがロシア産に変わったのは昨今のことではない。明太はベーリング海とカムチャツカ半島近海で生息するが、秋に韓国東海岸に下りてくる寒流に乗って翌年3月まで留まる。 しかし近年は地球温暖化の影響で東海(トンへ、日本名・日本海)の温度が上がり、ロシアの明太が下りてこなくなり、国産明太が絶えそうな雰囲気だ。 「干し明太をちぎって指を舐める」という昔のことわざにあるように、貧しい家では肉は買えないが干し明太は食べられた、という時期ははるか昔の話になってしまった。

庶民の食膳に上がった明太があげくの果てに韓ロ首脳会談の会談テーブルに上がるようになったのはこうした理由からだ。 李明博(イ・ミョンバク)大統領は「明太は祭事に欠かせないがだけに、韓国では非常に大切な食べ物」とし、漁獲量の配分に協調を求めたという。 その結果、ロシアは自国漁場で漁獲できる明太クオータ7000トンを増やすと先週伝えてきた。 戦略的関係への上昇という空虚な美辞麗句よりも、こうした実質的な成果のほうが庶民は肌で実感できる。

ファンドが半額になり、景気が冷え込むなど、そうでなくとも苦しいことが多い時期だ。 米国発の金融危機で逼迫した生活の心配に、中国産メラミン牛乳・菓子による食の心配までが重なり、玄鎮健(ヒョン・ジンゴン)の「酒を勧める社会」がまた訪れた感じだ。 そのように飲んだ酒で胃腸がもたれれば、ロシア産明太を干した明太スープでなだめる世の中だ。



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