北朝鮮が11日午前に公開した金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の写真の撮影時期をめぐり当局が分析を繰り返している。北朝鮮の朝鮮中央テレビと朝鮮中央通信はこの日、金委員長が軍821部隊傘下の女性砲中隊を視察したと伝え、十数枚の写真を公開した。12日にも北朝鮮メディアはこれを大々的に伝えたが、撮影時期と場所は明らかにしなかった。
当局が撮影時期の分析に入った理由は、時期によって金委員長の健康状態を推測できるためだ。写真が最近のものである場合、金委員長が重病から回復し江原道(カンウォンド)にあるこの部隊まで移動することができ、健康異常が重いものではなかったとの類推が可能だ。公開された写真の中の金委員長は後ろ手を組んだり腕組みをするなど普段の姿と同じだった。一方、情報当局が金委員長が脳手術を受けたと推定している8月15日前後より前の写真だったり、今年のものではなく過去の写真ならば、金委員長は依然として姿を公開するには難しい状況だと解釈ができる。
当局が撮影時期の分析に入った理由は、時期によって金委員長の健康状態を推測できるためだ。写真が最近のものである場合、金委員長が重病から回復し江原道(カンウォンド)にあるこの部隊まで移動することができ、健康異常が重いものではなかったとの類推が可能だ。公開された写真の中の金委員長は後ろ手を組んだり腕組みをするなど普段の姿と同じだった。一方、情報当局が金委員長が脳手術を受けたと推定している8月15日前後より前の写真だったり、今年のものではなく過去の写真ならば、金委員長は依然として姿を公開するには難しい状況だと解釈ができる。
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