본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【噴水台】モンタニエとギャロ



リュック・モンタニエとロバート・ギャロは最初のエイズウイルス(HIV)発見者の座をめぐって10余年間争ったライバルだ。 モンタニエは今年、ノーベル生理・医学賞を受けたが、ギャロは招待を受けられなかった。 悪縁は1983年に始まった。 フランスのパステル研究所の研究員だったモンタニエは83年5月、「サイエンス」にLAVというウイルスを初めて報告し、これを米国国立がん研究所(NCI)のギャロに送った。 翌年5月の「サイエンス」には「HTLV-Ⅲウイルスがエイズを起こす」というギャロの論文が掲載された。 LAVとHTLV-Ⅲは後に同じものであることが明らかになり、HIVに名前が変わった。

2人の学者の‘元祖論争’に火をつけのは、巨額がかかったエイズ診断検査法に対する特許問題だった。 米国特許庁がギャロの診断法を認めると、モンタニエは米国政府を相手取って訴訟を起こした。 この時からこの事件は両国の自尊心対決に拡大し、87年、レーガン大統領とシラク首相が動いてロイヤルティーを折半することで同意した。


しかしこれで終わったわけではなかった。 89年にシカゴトリビューン紙は「HTLV-ⅢとLAVは完全に同じウイルスであり、ギャロがモンタニエの業績を横取りした」と報じた。 米国議会が調査を始め、91年、米国研究真実性委員会はモンタニエに軍配を上げた。 ギャロはその後、「モンタニエが送ったLAVは実験室での事故で汚染された」として無罪を主張し、93年末、ギャロの嘆願は受け入れられた。

HIV発見と診断・治療剤の開発過程でギャロの業績は大変なものだ。 ギャロはHIVがエイズを起こすという事実を初めて確認した。 半面、モンタニエは自分が発見したウイルスがエイズと関係があることを証明できなかった。 ギャロはサルに対するエイズワクチンを開発し、今は人のエイズワクチン開発のために力を注いでいる70歳代の現役だ。 にもかかわらず一回のスキャンダルがギャロをノーベル賞の門の入口で挫折させた。 これはノーベル賞が何を望んでいるかを暗黙的に示している。 いま2人はお互いを認め、学問的同志として付き合っている。 モンタニエはノーベル賞の受賞者に決まった後、「ギャロにも十分な資格がある」と言って遺憾を表した。

今年のノーベル賞受賞者の中では日本の学者が目立つ。 ノーベル賞を受けた日本人科学者はすでに13人。 最近ノーベル賞は、短期間に革新的な成果を上げるよりも、数十年間検証されてきた科学者を好む。 それなら韓国も失望する時ではないはずだ。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴