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俳優シン・ヒョンジュンが、2年近く‘漂流中’のソ・ジソブの復帰作、SBS(ソウル放送)ミニシリーズ「カインとアベル」(脚本パク・ケオク、演出キム・ヒョンシク)にソ・ジソブの兄弟役で合流することになった。 シン・ヒョンジュンのドラマ出演は03年のSBSドラマ「天国の階段」以来およそ5年ぶり。
ソ・ジソブは07年4月に軍服務を終えた後、「カインとアベル」を復帰作に決めたが、制作過程で問題が発生し、ずっと延びてきた。 もう一人の男性主人公のキャスティングが難航していたため、ソ・ジソブ中心の‘ワントップドラマ’「ドクターストップ」に変更する方向へ向かっていたが、 シン・ヒョンジュンが合流したことで、兄弟間の愛と葛藤を描く従来の企画に戻った。
「カインとアベル」の外注制作会社プランビーピクチャーズのキム・ドンヒョン代表は「兄弟間の運命的な葛藤が基本コンセプト。 シン・ヒョンジュンが合流したことで、2人の俳優のカリスマ対決が期待される。 現在女性主人公のキャスティングが最終段階にある。 11月から撮影に入る予定」と説明した。
「カインとアベル」は、病院をめぐる外部勢力の権力争いに対抗する天才医師の弟と、その陰に隠れて能力が認められず挫折する兄の対立と葛藤を扱う。 医師兄弟の話だが、病院をめぐる政界と財界の暗闘が激しく繰り広げられる。 08年2月から毎週月・火曜に放送される予定。
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