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輸入車のシェアが7%を突破

国内の自動車市場で先月、輸入車のシェアが初めて7%を越えた。

韓国輸入自動車協会が7日に集計した先月の輸入車新規登録台数は5576台。先月国内で販売された乗用車(7万1341台)のうち7.8%が輸入車だった。輸入自動車協会の尹大成(ユン・デソン)専務は、「8月と比較すると国産車は販売が減ったのに対し、輸入車は新車投入と積極的なプロモーションにより14%増加した」と説明した。

2002年に初めて1%を超えた輸入車のシェアは毎年拡大しており、昨年は5.1%を記録した。今年に入ってからは4月以降6%台を維持してきた。輸入車市場は昨年に比べ30.8%の成長を見せている。


輸入車市場の規模が拡大する中でもメーカー間の格差は徐々に広がっている。昨年はBMW・レクサス・ホンダの3強体制だった市場構図は、今年に入りホンダの独走体制に変わった。輸入車市場でのホンダのシェアは20%で、今年は先月までで前年同期比2倍となる1万255台を販売した。輸入車業界で初めて年間販売1万台を超えた。

一方で一部ブランドでは販売不振に苦しめられている。国内に参入している20のブランドのうち、クライスラー・ジャガー・レクサス・ミニ・プジョー・サーブ・ボルボは先月の販売台数が8月よりも減少した。特にレクサス(マイナス8.2%)とプジョー(マイナス14.1%)は、1~9月の販売台数が昨年の同じ期間より減っている。

輸入車市場の成長は当面の間続く見通しだ。今月からは三菱が本格的に販売を始めるほか、来月には日産が韓国に進出してくるためだ。またアウディ「A3」とBMW「3シリーズ」のマイナーチェンジモデルも販売を控えている。



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