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女優ソン・へギョがハリウッド進出作と知られている映画『Make Yourself At Home』(ソン・スボム監督)に一線を引いた。
ソン・へギョは5日、釜山海雲台(プサン・ヘウンデ)にあるグランドホテル22階スカイホールで開催された韓米合作映画『Make Yourself At Home』のガーラプレゼンテーション記者会見で「この席を借りて『Make Yourself At Home』の性格をはっきりさせたい」とし「ハリウッド進出作という表現は誇張しすぎている。それよりは米国ニューヨークの独立映画だ」と説明した。
ソン・へギョは「映画『ファン・ジニ』の撮影を終え、偶然、台本を見て合流することになった。負担なく撮影でき、ここまで来ることができて光栄」と話した。
ソン・へギョはこの作品で韓国系米国人に嫁ぐことになり、葛藤を経験するスクヒ役を演じた。巫女の血筋を引いているが、巫女の運命から逃れて異国での生活を選ぶ。しかし想像を絶する結婚と米国生活に苦しみを味わい、隣家の西洋人夫婦との避けられない運命と心理的な葛藤を経験する。巫女という韓国のシャーマニズムとキリスト教の対立がこの映画の見所だ。
ソン・へギョは劇中、隣りに住む米国人の夫を誘惑するファムファタール役を演じ、注目を浴びた。ポスターでは白のブラウスを着て真っ赤な口紅を塗って登場している。
ソン・ヘギョは「英語の台詞が80%ほどだったので、とても大変だった。しかしスタッフが英語の先生になって助けてくれた。ハリウッドは自分が行くと言って行けるものではなく、ひとつひとつステップを踏んでいけば、いつかは行けると思っている」と話した。
この日の記者会見はアン・ソンギ、カン・スヨンの司会で進められた。『Make Yourself At Home』は記者会見後、午後8時からカラープレゼンテーション形式で釜山映画祭のファンに紹介された。
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