5日に実施された新政権発足後初めてとなる青瓦台(チョンワデ、大統領府)警護官の1次試験に、900人を大幅に超える受験者が集まった。
当初志願者は1092人に達していた。毎年10人前後を採用する前例に照らし合わせると100倍の競争率となる。特に志願者の中にはソウル大学やKAISTの修士学位所持者など高学歴者、海外留学生が多数含まれた。国内最高水準の大企業勤務や公職に就く人も多かった。またテコンドー、柔道、剣道など武術の有段者を初め格闘技大会での準優勝者も試験会場に姿を見せた。
青瓦台警護処関係者は、「以前は警護官は一部の特殊な人だけの関心事だったが、いまではメディアなどを通じて警護官の生活が多く知られるようになり、受験者が急増したものとみられる」と話している。また「受験者には法学など社会科学系列を専攻した大卒者が多い」と伝えた。
青瓦台は1988年から隔年で特定職7級警護官を公開採用で選抜しており、2004年以降は毎年選抜に変わった。女性にも門戸が開かれ、女性警護官は現在8人いる。現場で奔走する警護員は300人を超えるだけに女性警護官の数は多くはないが、毎年増加する傾向にある。今回は女性警護官志願者は77人に達した。
警護処関係者は「武術の資格は必須条件ではなく、筆記試験合格者の中から国家公認3段以上の武術有段者を対象に別途審査を通じて加算点を与える」としている。また「来年からは英語試験をTOEFLやTOEICなど公認試験の資格証に代替することにしたため、競争率はさらに高まる可能性がある」と話している。
当初志願者は1092人に達していた。毎年10人前後を採用する前例に照らし合わせると100倍の競争率となる。特に志願者の中にはソウル大学やKAISTの修士学位所持者など高学歴者、海外留学生が多数含まれた。国内最高水準の大企業勤務や公職に就く人も多かった。またテコンドー、柔道、剣道など武術の有段者を初め格闘技大会での準優勝者も試験会場に姿を見せた。
青瓦台警護処関係者は、「以前は警護官は一部の特殊な人だけの関心事だったが、いまではメディアなどを通じて警護官の生活が多く知られるようになり、受験者が急増したものとみられる」と話している。また「受験者には法学など社会科学系列を専攻した大卒者が多い」と伝えた。
青瓦台は1988年から隔年で特定職7級警護官を公開採用で選抜しており、2004年以降は毎年選抜に変わった。女性にも門戸が開かれ、女性警護官は現在8人いる。現場で奔走する警護員は300人を超えるだけに女性警護官の数は多くはないが、毎年増加する傾向にある。今回は女性警護官志願者は77人に達した。
警護処関係者は「武術の資格は必須条件ではなく、筆記試験合格者の中から国家公認3段以上の武術有段者を対象に別途審査を通じて加算点を与える」としている。また「来年からは英語試験をTOEFLやTOEICなど公認試験の資格証に代替することにしたため、競争率はさらに高まる可能性がある」と話している。
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