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仁川(インチョン)空港で出発・到着時間が遅れたり欠航したりする飛行機が増えている。 仁川空港公社が1日、国会国土海洋委員会の李海鳳(イ・ヘボン)議員に提出した「遅延・欠航現況」によると、04年に2870件だった遅延離着陸は昨年7000件余りに増えた。 遅延とは、国際線が1時間以上、国内線が30分以上出発・到着が遅れた場合をいう。
総運航回数に対する遅延率も04年の2.6%から06年3.13%、07年4.2%と毎年増加傾向にある。
最も大きな遅延理由は航空機の接続問題で、全体の50%を超える。 飛行スケジュールがタイトな旅客機が1カ所で遅れれば、他の空港の日程も遅れることになる。 欠航も04年の207便から昨年は519便と、2倍以上に増えた。
仁川空港のキム・スヨン課長は「中国方向の航路を利用する飛行機が大きく増え、一種のボトルネック現象が生じて遅れるケースが多い」と説明した。
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