最高検察庁中央捜査部は、韓国電力公社系列の発電専門会社「韓国中部発電(株)」の元代表、鄭長燮容疑者(チョン・ジャンソプ、60)を逮捕した。
鄭容疑者は今年1月、中部発電が発注した185億ウォン(約17億円)規模にのぼる保寧(ポリョン)火力発電所の設備工事などを(株)ケナーテック(Kenertec)が受注できるようにする見返りに1億1000万ウォンを受け取った容疑がもたれている。
鄭容疑者はまた、06年末にも発電設備施工会社のI社が所有するホテルに個人資金6億ウォンを投資したが、損失が出ると、同社のキム某会長から損失の補填金として10億ウォンを受け取った。鄭容疑者はキム会長が「いますぐ返せるお金がない」と話すと、中部発電が運用する協力会社の融資資金10億ウォンの融資を受けさせた後、この金を借名口座に振り込ませた。
鄭容疑者は今年1月、中部発電が発注した185億ウォン(約17億円)規模にのぼる保寧(ポリョン)火力発電所の設備工事などを(株)ケナーテック(Kenertec)が受注できるようにする見返りに1億1000万ウォンを受け取った容疑がもたれている。
鄭容疑者はまた、06年末にも発電設備施工会社のI社が所有するホテルに個人資金6億ウォンを投資したが、損失が出ると、同社のキム某会長から損失の補填金として10億ウォンを受け取った。鄭容疑者はキム会長が「いますぐ返せるお金がない」と話すと、中部発電が運用する協力会社の融資資金10億ウォンの融資を受けさせた後、この金を借名口座に振り込ませた。
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