29日のウォンの対ドル相場は、先週末より28.3ウォンのドル高の1ドル=1188.8ウォンを記録した。2004年1月29日以降4年9カ月ぶりのドル高水準となる。同日午後には一時1ドル=1200ウォンを割り込む場面もあったが、外為当局が手持ちのドルを供給したことで上昇幅はやや縮小した。ドル相場は22日からの6営業日の間に49.10ウォン上昇した。
米国の金融不安の余波で海外からの借り入れが途切れたことで‘ドル枯渇’が続いている上、輸出業界の月末・期末のドル決済需要が重なりこの日の相場は急騰した。企画財政部の崔鍾球(チェ・ジョング)国際金融局長は「外為市場の安定のため、必要なら措置を取るだろう」と述べている。
米国の金融不安の余波で海外からの借り入れが途切れたことで‘ドル枯渇’が続いている上、輸出業界の月末・期末のドル決済需要が重なりこの日の相場は急騰した。企画財政部の崔鍾球(チェ・ジョング)国際金融局長は「外為市場の安定のため、必要なら措置を取るだろう」と述べている。
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