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公園から飛んできたサッカーボールで事故死…自治体にも責任

最高裁判所第2部は28日、市民公園で自転車に乗っていたところ、突然飛んできたサッカーボールが原因で倒れて死亡したパク某さんの遺族が、ソウル市九老区(クログ)を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で「市民公園管理者の地方自治体は約4900万ウォン(約490万円)を賠償しなければならない」と判決した原審を確定したと明らかにした。

最高裁は「九老区が公園の道路沿いにサッカー場を設置した場合、予想される危険性に備えて、一定距離や垣根などを設けていなかったことから50%の責任を取るべきだとした原審の判断は正当だ」としている。

パクさんは、06年6月、ソウル市九老区安養(アニャン)川沿いの市民公園道路で自転車に乗っていたところ、付近のサッカー場から飛んできたボールがペダルの下に入り込んで転倒、頭部に重傷を負って死亡した。

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