韓国政府が２０１２年に予定された「国連環境・開発世界首脳会議」のソウル誘致を公式提案した。

第６３回国連総会に出席中の韓昇洙（ハン・スンス）国務総理は２５日（現地時間）、米ニューヨーク国連本部で開かれた総会の基調演説で、「環境保護と関連し、‘ポスト２０１２年体制’のスタートを確実なものにするため、２０１２年に世界的な環境・開発首脳会議を開く必要がある」と述べた。

韓総理は「過去ヨーロッパ・アメリカ・アフリカで開催されているため、地域配分上、２０１２年はアジアで開くのが適切だ」とし「韓国は先進国と開発途上国の懸け橋の役割を果たせる適切な国であるため、２０１２年会議を誘致し、国際社会の気候変化対応に寄与することを希望する」と話した。


また「韓国は‘低炭素緑色成長’を国家ビジョンに推進中で、２０２０年までの自発的な蒸気・温室効果ガス縮小目標を来年中に発表する予定」と明らかにした。