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“喫煙率ゼロの事業所”
三星(サムスン)電子欧米事業所(工場長:張炳祚副社長)が国内の大企業では初めて全社員の禁煙に挑む。
事業場の正門に入ると、“タバコの煙のない事業所D-DAY”という電光掲示板があり、各建物の入口には禁煙の旗が設置されている。トイレや休憩室には禁煙に成功した社員の手記やまだ禁煙できないでいる社員の禁煙についてのコメントを書いたパンフレットなどが置かれている。食堂メニューの電光掲示板などには禁煙の映像が流されている。また社内に34カ所ある喫煙場所を3カ所に減らし、社内の建物から歩いて約10分の距離にわざわざ喫煙場を配置してある。喫煙場のドアは自動開閉式になっており、食事の時間帯(1時間)のみ利用することができる。
会社側は来年、この喫煙場を撤去することにしている。
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