放送通信審議委員会は、２００８北京オリンピック（五輪）期間中に不適切な中継放送で物議をかもしたＭＢＣ（文化放送）・ＳＢＳ（ソウル放送）の一部のプログラムに対し、２４日、それぞれ‘注意’措置を取った。

ＭＢＣは先月８日、開幕式で選手が入場する場面を放送中、ケイマン諸島を「租税回避地で有名」と紹介するなど一部の国を侮蔑したり、事実と異なる内容の字幕を出した。 また１０日の水泳放送では、朴泰桓（パク・テファン）選手が世界新記録を更新したと誤って解説したほか、野球解説者とキャスターの個人的な話をそのまま放送した。

ＳＢＳ（ソウル放送）もレスリング・水泳競技を中継中、解説ではなく、叫んだり不適切な言葉を使用した点が制裁対象になった。