麻生太郎外相へのインタビューを終えた記者はぼう然としていた。 20分余りのインタビューの間、「靖国参拝問題がすべてであるかのようにこだわる国は韓国と中国しかない」「隣国とはもともと良い関係を結ぶのが難しい」という刺激的な発言が次々と飛び出した。 ‘決定打’はインタビューが終わった後だった。 記者が席を立ち、「対立中の外交懸案が多くて直説的な質問が多くなりました。 失礼しました」と礼儀を示すと、麻生外相は無愛想にこう答えた。 「キムさんだけでなく韓国人はみんな元々こういうのが趣味なのでは。 みんなそうだから」。同席していた国際報道官はどうしていいのか分からず慌てていた場面を今でも私は覚えている。
♯2.08年9月22日午後3時、自民党本部。 次期首相に当選した麻生氏は、24日の就任式と29日の所信表明で韓国・中国との関係を友好的に導いていく意志を表明することにした。 「‘首相・麻生’は現実的で実用的な外交をする」という内容だ。 日本政界の実力者である森喜朗元首相も「むしろ麻生は韓国問題に柔軟に対処できる。 見ていてほしい」と韓国政府の関係者を安心させたという。
♯2.08年9月22日午後3時、自民党本部。 次期首相に当選した麻生氏は、24日の就任式と29日の所信表明で韓国・中国との関係を友好的に導いていく意志を表明することにした。 「‘首相・麻生’は現実的で実用的な外交をする」という内容だ。 日本政界の実力者である森喜朗元首相も「むしろ麻生は韓国問題に柔軟に対処できる。 見ていてほしい」と韓国政府の関係者を安心させたという。
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