23日付の中国甘粛省の地元紙・蘭州日報(電子版)は「乳製品のメラミン汚染が発覚した中国の乳製品メーカー、三鹿集団が製造する粉ミルクのブランド“彗幼2段階”から、エンテロバクター・サガザキが検出されたことを甘粛省品質技術監督局が確認した」と報じた。
エンテロバクター・サカザキという細菌は腸内細菌の一種で、新生児と乳児に致命的な髄膜(ずいまく)炎、敗血症、発作、壊死性腸炎などを引き起こすと推定されている。ただ発生の頻度は高くなく、健康な成人にはほとんど影響を及ぼさないとされる。
エンテロバクター・サカザキという細菌は腸内細菌の一種で、新生児と乳児に致命的な髄膜(ずいまく)炎、敗血症、発作、壊死性腸炎などを引き起こすと推定されている。ただ発生の頻度は高くなく、健康な成人にはほとんど影響を及ぼさないとされる。
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