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韓国へ新しく赴任したキャスリン・スティーブンス駐韓米国大使は23日「韓国政府と韓国民の声に耳を傾けていきたい」と抱負を示した。
初めての女性駐韓米大使となるスティーブンス氏はこの日、仁川(インチョン)空港から韓国入りした後、記者会見で「33年前に平和ボランティアのメンバーとして初めて韓国を訪れたが、米国大使として再び韓国に来ることになり、胸が一杯だ」と語った。
代表的な「知韓派」として知られるスティーブンス大使はこの日、韓国語で記者会見に臨み、自らを「シム・ウンギョン」と韓国名で紹介した。同大使は「韓国での平凡な生活を知っているという幸運が自分を助けてくれるだろう」とした。
続いて「“10年なら山川も変わる”という韓国のことわざがある。この30年で韓国は見違えるほど変わったが、依然として米国の同盟国であり、親しい友人だ」と強調した。
米国産牛肉の輸入再開に反対するろうそく集会に関しては「私が(韓国に)いた70~80年代には暴力が発生すると即刻逮捕され、デモが許されなかった」とし「いまでは韓国で民主主義が定着したということを示している」と評価した。
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