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<サッカー>ゴールを決めた朴智星、‘強豪用選手’に生まれ変わり?



ファーガソン監督は強豪と対戦する際、朴智星(パク・チソン)を起用してこなかった。

5月にモスクワで行われたチェルシーとの07-08欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ決勝戦がその代表例だ。 朴智星が先発で出場すると言いながらも、実戦にはエントリーにさえ名前が入っていなかった。 冷酷な監督だが、それが気に掛かっていたのだろうか。 朴智星はチェルシー戦に先発出場した。


朴智星はイングランド・プレミアリーグに初めて進出した05-06シーズン、チェルシー戦に2度出場した。 しかしその後には一度もチェルシー戦でチャンスをつかむことができなかった。

この日、朴智星は素晴らしいゴールを決め、ファーガソン監督に対し、自分が‘弱体チーム用選手’でないことを全身でアピールした。

タンフォードブリッジとはどういうところか。 チェルシーは04年3月20日のフラム戦で2-1で勝って以来、ここでプレミアリーグ84試合連続無敗記録を続けていた。 84戦61勝23分けだった。

このためかマンチェスターユナイテッドの選手構成は守備を重視したものだった。 テベスをベンチに休ませ、中盤の守備力を強化した。 朴智星もこのために試合に出場したのかもしれない。 しかし朴智星は予想を覆してゴールを決めた。

朴智星は先週、ビリャレアルとのチャンピオンズリーグ試合を終えた後、「攻撃ポジションにいる選手は当然ゴールに欲を持たなければならない」とし、積極的な動きを誓った。

ゴールを決めなければ生き残りが難しいことを誰よりもよく知っているからだ。 そして自分の言葉を実践した。 今回の対戦をきっかけに朴智星の勢いが続くことを期待したい。



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