|
巨人の李承燁(イ・スンヨプ、32)が再び本塁打を叩き出した。
同時にチームも9-1と勝ち、首位阪神とのゲーム差を1に減らし、逆転優勝の夢を膨らませている。
李承燁は20日、東京ドームで行われた阪神との試合、5番一塁手として先発出場、最初の打席でソロ本塁打を打ち、5打数1安打1打点を記録した。
今回も初球だった。李承燁は3-0でリードした1回、相手先発下柳の初球126キロのスライダーをそのまま引っぱって右スタンド上段につき刺した。今季6号で、ラミレスの先制3ランに続く本塁打だった。16日の横浜戦、3打席連続本塁打から4日ぶりだ。
この日の本塁打はエースを相手に打ったという点で特別だ。左腕下柳は今季11勝5敗防御率2.68を記録し、阪神先発陣をリードしているだけではなく、通算114勝85敗22セーブを記録中のベテラン。初球から積極的な打撃が良い結果につながった。
この記事を読んで…