본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

安藤忠雄氏 「生きているという感じを与えられる建築を」



「建物に入った瞬間“あ、生きているなあ”という感じを与える建築をしようと思った」--。

日本の世界的建築家、安藤忠雄氏(67)が18日午後、ソウルで講演会を行った。


工業高校卒業後、プロボクサーとして活動、その後、世界を歩き回って独学で建築を勉強した。

1995年、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞し、巨匠と呼ばれる一人となった。

成功の秘訣は闘志を持って、緊張感を失わないことだ。「私は30平方メートル(約10坪)ほどの狭い土地に家を建てることから出発したが、負けることを恐れず、夢をつかむために努力してきた」と語った。「韓国のように日本も学歴社会だ。私のように学歴のない人は連戦連敗だ。しかし争い続けてみると10回に1回ほどは勝てることがわかった」。

よく評論家たちは彼の建築を「光と打ち放しコンクリートの建築」と呼ぶ。冷たいガラスとコンクリートの建物に光と水を引き込んで、暗さと明るさを極大化して崇高な感じを出す。本人はこれに「そうきっかり決めつけるよりは、建物に立ち入った瞬間、生きているという感じを与えたかった。光は夢だ。私は常に夢を追ってきた」と述べた。やさしい用語で本人の経験を紹介した後、これをひとつの人生観、建築観に縮小するのが彼の話法だ。

特に「何が良い建築か」という話題に対してはイタリア・ローマのパンテオンに行った体験で語った。「初めは“面白そうだ”、2度目は“上から零れ落ちてくる光の美しさを表そうとしたようだ”と思ったが、3度目、そこを訪れたときは“そこから聞こえる讃美歌の合唱を聞いて胸がじんときた”」と話した。「建築はそのように人の心の琴線に触れなければならない」というのが彼の結論だった。

大阪「光の教会」、北海道「水の教会」、ベネッセアートサイト直島の中核施設であるベネッセハウス、イタリアベネトンのリサーチセンターなど、建築史に残る名作を残している。

最近、韓国で建築された彼の作品としては6月にオープンした済州西帰浦(チェジュ・ソグィポ)フェニックスアイランドリゾートの冥想センターとグラスハウスがある。彼が設計した京畿道加平(キョンギド・カピョン)のハンファグループ人材経営院も11月に完工の予定だ。

自然をいかす都市計画にも大きな関心を持ち、東京の超大型ごみ埋め立て地を緑化する「海の森」プロジェクトを積極的に推進中だ。

ソウルの都市競争力強化を問う質問には「35年前、ソウルには緑地がほとんどなく、荒れはてていたが、今は緑が生い茂って魅力的な都市になった」と述べた。

しかし彼は都市計画に外国の専門家を引きこむことには距離を置いた。それを野球にたとえた。

「投手がいくらうまく投げてもこれを受け止めることができなければ無意味だ。日本がそんな経験をしたから言うのだ。日本へ来た西欧の専門家たちは球をゆっくり投げた。同等に球を受けられるほどにならなければならない」という指摘だった。

ハンファグループ主催でこの日午後7時、ソウル汝矣島63ビルで行われた「人間、自然そして建築」というテーマの2時間無料講演には1500人が殺到した。インターネットを通じた観覧者募集には定員の8倍もの人が集まり、30分で受付が締め切られた。

講演を終えた安藤氏は事前に受け付けされた3500件の質問のうち5つを選定し、本人のエピソードを織りまぜて答えた。以後、40分間進行されたサイン会も大盛況で、彼の人気が証明された。

◆安藤忠雄氏=1941年、日本大阪に生まれる。17歳のとき町内の体育館へ行ったとき「戦いながらお金を儲けることができるなんて素敵だ」と思い、ボクシングに入門した。家の暮らしもよくなかった上、成績も不十分だったので大学進学は断念した。23戦13勝3敗7分けのプロボクサーとして暮らしながら、彼は建築家になる夢を見た。中学時代、隣りの大工が彼の家を建て増ししてくれたころ、ル・コルビュジエの作品に魅了された。

62年から世界を歩き回って独学で建築を勉強した後、69年、大阪に建築事務所を開いた。そこで彼は依頼人もないのに設計プロジェクトを提案しつづけた結果、やがて世界的巨匠のひとりとなったのだ。

大学教育を受けてないが、世界の名門大は先を争って彼を招待した。87年にはエール大、88年コロンビア大、90年ハーバード大学で客員教授を務めた。97年からは東京大学建築科教授として在職している。

自然を盛りこんだ建築物を発表した彼らしく都市緑化事業など、環境保存プロジェクトにも熱心だ。「地球上に90億人が暮らすことになったらどうするか、我々の子供やその子供の子供がどうやって生きていくのかを考えなければならない。建築がここに一役買うことができるだろう」と力説した彼は、この日の講演料の半分を環境財団に寄付した。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴