有毒物質「メラミン」が混入した中国産の粉ミルクが、すでに複数の国家に輸出されていたことが分かり、追加の被害が出る可能性が懸念される中、粉ミルクはもちろん、すべての中国産乳製品に調査が拡大されている。
中国の李長江・国家品質監督検査検疫総局長は17日に記者会見し「問題の粉ミルクを製造したメーカーのうち、雅士利(広東省)、索康(山東省青島)の2社がミャンマー(旧称・ビルマ)、イエメン、バングラディシュ、ブルンジ、ガボンなどに粉ミルクを輸出しており、現在、輸出品を全量回収している」と説明した。
中国の李長江・国家品質監督検査検疫総局長は17日に記者会見し「問題の粉ミルクを製造したメーカーのうち、雅士利(広東省)、索康(山東省青島)の2社がミャンマー(旧称・ビルマ)、イエメン、バングラディシュ、ブルンジ、ガボンなどに粉ミルクを輸出しており、現在、輸出品を全量回収している」と説明した。
この記事を読んで…