16日は文字通りの「ブラックマンデー」だった。総合株価指数(KOSPI)は90.17ポイント(6.1%)安となり、年中最安値の1387.75に押し下げられた。歴代3番目の安値だった。コスダック(店頭株市場)指数も37.62ポイント(8.1%)安となり429.29に落ち込んだ。取引所とコスダックを合わせて、1日間51兆ウォン(約5兆円)以上の時価総額が失われた。
外国為替市場も不安定な動きを見せた。ウォンの対ドル相場は50.90ウォン安の1160.0ウォンで取引を終えた。1日の下げ幅が50ウォンを超えたのは国際通貨危機以来10年ぶりとなる。政府がドルを市場に提供したが、急落を防ぐには不十分だった。
ウォール街ショック、韓国に大きな打撃…なぜ?(2)
外国為替市場も不安定な動きを見せた。ウォンの対ドル相場は50.90ウォン安の1160.0ウォンで取引を終えた。1日の下げ幅が50ウォンを超えたのは国際通貨危機以来10年ぶりとなる。政府がドルを市場に提供したが、急落を防ぐには不十分だった。
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