約2年前、タイ駐在米大使館で難民の地位を与えられ、渡米した金(キム、20代後半、バージニア州居住、女性)某氏に米国の国土安全保障省傘下の移民帰化局が最近、永住権の承認を通知したと金氏の弁護人側が15日、明らかにした。金氏は難民の身分から合法的な米国滞在の身分を認められた初の脱北者となった。
金氏が永住権を取得するにあたり、無料で弁護を引き受けた米国のチョン・ジョンジュン弁護士は「金氏の永住権取得は2004年10月、北朝鮮の人権法制定によって脱北者が難民とされて米国亡命が許されて以来、初の事例だ」とし「金氏が米国生活のために身分が明らかになることを敬遠しているが、米国に定着した脱北者に希望をあたえる契機になるだろう」と話している。金氏は北朝鮮を脱出して中国に居住し、2006年5月にタイの米大使館で難民の資格を取得した。同年5月に米国に入国後、移民帰化局から臨時の就職証を受けて働いてきた。現在まで北朝鮮の人権法によって米国に入国した脱北者は金氏を含め計63人にいる。
金氏が永住権を取得するにあたり、無料で弁護を引き受けた米国のチョン・ジョンジュン弁護士は「金氏の永住権取得は2004年10月、北朝鮮の人権法制定によって脱北者が難民とされて米国亡命が許されて以来、初の事例だ」とし「金氏が米国生活のために身分が明らかになることを敬遠しているが、米国に定着した脱北者に希望をあたえる契機になるだろう」と話している。金氏は北朝鮮を脱出して中国に居住し、2006年5月にタイの米大使館で難民の資格を取得した。同年5月に米国に入国後、移民帰化局から臨時の就職証を受けて働いてきた。現在まで北朝鮮の人権法によって米国に入国した脱北者は金氏を含め計63人にいる。
この記事を読んで…