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本当に秋?…残暑17日まで続く見通し



残暑が続いている。

15日、ソウルの日中の最高気温は29.9度で真夏のような天気だった。例年(1971~2000年平均)の26度と比較すると、3.9度も高い。この日、全国で最も気温が高かった水原(スウォン)は例年の最高気温よりも5.4度も高い31.1度を記録した。


前日14日の秋夕(チュソク、中秋)にもソウルの日中の気温が30.2度まで上昇し、例年の9月14日の最高気温よりも4.6度も高かった。

気象庁のキム・ヨンファ予報官は「今年の秋夕に気温が高かったのは日射量が多く、日中に温められた地表が夜間に冷却されず、再び上昇したため」とし「最近になって雨がほとんど降らないのが根本的な原因」と話す。

実際に今年の秋の雨量は少ない。普通、秋になると移動性の高気圧が周期的に移動して雨を降らせるが、9月に入ると高気圧が張り出し、晴天が続いている。ソウル地域にはこの10日間、5日(0.2ミリ)、11日(0.5ミリ)の降水量しか観測されていない。

◆残暑はいつまで続くのか

=気象庁はこの残暑が17日まで続くものと予測している。17日以降は北西から冷たい大陸性高気圧が韓半島に下降してくる可能性があるからだ。また蒸し暑い空気を運んできた台風13号もこのころになれば、日本の方に抜けるだろうという予想だ。台風が通過しながら雨を降らせば、暑さも急速に和らぐだろうが、雨量は多くないだろうと気象庁は予報している。



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