北朝鮮は政権樹立日(9月9日)、労働党創建日(10月10日)、人民軍創建日(4月25日)などの国家記念日には、閲兵式などの記念行事を大々的に行ってきた。 これを通じて内部的に体制結束を図り、対外的には政権健在を誇示してきた。 しかし9日の政権樹立60年閲兵式には金国防委員長が欠席し、行事も大幅に縮小された。さらに行事の進行も前例になく遅れるなど、北朝鮮の‘先軍体制’では見られなかったことが起きた。
統一部と北朝鮮専門家によると、金国防委員長は北朝鮮人民軍最高司令官を兼ねているだけに、金委員長の閲兵は当然のことだという。 したがって金委員長の閲兵式欠席は最も明確な異常兆候だった。 実際、金委員長は2000年代に入ってから閲兵式を欠席したことはなかった。
統一部と北朝鮮専門家によると、金国防委員長は北朝鮮人民軍最高司令官を兼ねているだけに、金委員長の閲兵は当然のことだという。 したがって金委員長の閲兵式欠席は最も明確な異常兆候だった。 実際、金委員長は2000年代に入ってから閲兵式を欠席したことはなかった。
この記事を読んで…