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「韓米同盟、経済協力を一段階進展させるだろう」

キャスリーン・スティーブンス次期駐韓米大使は9日(現地時間)「安保同盟と経済協力など複数の分野で韓米間のパートナーシップを一段階進展させることが大使としての目標だ」と述べた。

22日の韓国赴任を控え、ワシントンで韓国特派員らと会ったスティーブンス大使は「よい秋夕(チュソク、中秋)をお迎えください」と韓国語で最初のあいさつを行った。

--初の女性駐韓米国大使として赴任することになった所感は。


「韓米同盟とパートナー関係が一歩前進できるよう寄与したい。竜山(ヨンサン)基地移転など安保問題、韓米自由貿易協定(FTA)とビザ免除プログラム推進など経済協力、北朝鮮問題などで韓米関係が21世紀の新たな戦略的関係に発展するよう努力したい。このため韓国民の話もたくさん聞きたい。‘初の女性’というのは私の世代が体験する特性でもある。新しい挑戦だ」

--北朝鮮に対する政策は。

「北朝鮮の人権状況について多くの関心と改善が必要だ。韓国、そして6カ国協議参加国と緊密に協議していきたい。北朝鮮と関連しては2005年9月の韓半島非核化合意が原則だ」

--韓米FTA締結と関連して否定的な見方が多いが。

「状況が厳しくとも関心を持ち続けて進めていかなくてはならない」

--大使赴任を準備しながらしていることは。

「韓国語の勉強をした。『殺人の追憶』と韓国のビーボーイ関連のドキュメンタリーなど、韓国映画もたくさん見た。韓米両国と関連したいろいろな人とも会い、いわゆる引き継ぎも受けた」



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