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6日にアラブ首長国連邦(UAE)を2-1で降した北朝鮮サッカー代表チームは、8日、上海に到着した後、すぐに虹口スタジアムで練習を行った。
厳重な警備の中で練習を終えた北朝鮮の‘キラー’鄭大世(チョン・テセ、24、川崎)に何とか会うことができた。 韓国取材陣を見ると、鄭大世は「必ず私たちが勝ちます」と話した。
「韓国守備陣を攻略する秘策はあるのか」と尋ねると、「ない。でも全力でいく。得点する自信はある」と語った。 「3度引き分けているので今回は決着をつける」と言いながらバスに乗りこんだ。
鄭大世は2月20日に重慶で行われた東アジア選手権の韓国戦で同点ゴールを決めたが、3月と6月の南アフリカW杯3次予選では得点できなかった。 当時は冗談も言っていた鄭大世は、この日、無表情で一貫した。 W杯最終予選を控えて悲壮感が漂っていた。
当初、北朝鮮代表チームはこの日午後、同済大学の練習場で韓国代表チームの後に練習する予定だった。 第3国の開催ではあるが、ホームチームの権利を持つ北朝鮮が練習時間を通告してきたため、韓国は1時間ほど練習時間を繰り上げなければならなかった。
しかし韓国の練習が終わった後も北朝鮮代表チームは姿を見せなかった。 あちこちで尋ねた結果、虹口スタジアムで練習するという情報を得た韓国取材陣は、急いで虹口スタジアムへ向かったが、公安が練習場を厳重に警備していた。
北朝鮮代表チームの関係者は不快な表情で「私たちホームチームはメーンスタジアムを2度使用できるというFIFAルールに従っただけだ」と短く答えた。
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