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GSカルテックス情報流出で4人検挙、集団訴訟へ

GSカルテックス会員(1100万人)の情報が流出した事件は子会社の職員らによるものであることが警察の捜査結果により明らかになった。

最初にマスコミに情報を提供した者もこれらと組んで情報を提供していたことが分かった。

警察庁サイバーテロ対応センターのイ・ビョングィ捜査室長は7日「GSカルテックスの会員情報を引き出し、売却しようとした子会社職員のチョン容疑者(28)と高校の同級生のワン容疑者(28、会社員)に対して情報保護法違反の疑いで拘束令状を申請した」と話した。またイ捜査室長は「彼らと組んで顧客情報の入ったDVDを一部のマスコミに提供したワン容疑者の後輩・キム容疑者(24)にも令状を申請した」と述べた。


警察は関連者を探すためにDVDの回収を行う一方で、また別の共犯がいるのか捜査を進めている。GSカルテックスはこの日、ホームページに情報が流出したかどうかを確認できるサイトを用意した。

◆集団訴訟の動きも=情報流出が内部者による犯行だと確認されると、オンラインにはGSカルテックスに損害賠償を請求しようという動きも出ている。

イ・ドングク弁護士はこの日、ポータルサイト「ダウム」のコミュニティーに“集団訴訟に参加する訴訟人を募集する”と題する文を掲載した。

イ弁護士は「今回の事件は職員が個人的に不法流出したもので訴訟で勝てる可能性は高い」とし「1人当たり200万ウォン(約19万円)を請求する考えだ」と話している。

「オークション」の個人情報流出事件の集団訴訟を進めているペク・スンウ弁護士もインターネットに訴訟人を募集する公告を出した。



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