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林昌勇は最高150キロ台後半のストレートと強気の投球で‘アンタッチャブル’の名声を継続している。 これまで日本に進出した宣銅烈(ソン・ドンヨル)、李尚勲(イ・サンフン)、鄭珉台(チョン・ミンテ)、鄭珉哲(チョン・ミンチョル)、具台晟(ク・デソン)ら韓国人先輩投手とは違い、林昌勇が初年度から好成績を出している秘訣は何か。
林昌勇は中央日報とのインタビューで「3つの幸運があった」と謙遜しながら語った。 林昌勇は「何よりも元所属チームの三星(サムスン)球団に感謝している」と話した。 昨年末フリーエージェント(FA)選手ではない自分の日本進出を認めてくれたからだ。 林昌勇は「壁にぶつかっていた自分を奮い立たせるためには挑戦が必要だった。 三星の支援がなければ不可能だった」と語った。
ヤクルトが比較的少ない30万ドルの年俸で林昌勇を獲得したことも彼には幸運だった。 林昌勇は「ヤクルト以外のチームでこういうチャンスを得ても、良い成績を出すことはできなかったかもしれない。 自分を信じて任せてくれた高田監督に本当に感謝している。 ヤクルトとは相性がいいようだ」と明らかにした。
3月28日の読売戦でマークした日本舞台での初セーブも林昌勇に自信を与えた。 林昌勇は「日本で自分が本当に成功できるのかという疑いがあった。 しかし読売戦でセーブをマークした後、悩みが自信に変わった。 初セーブの意味は今後も変わらないと思う」と笑顔で語った。
林昌勇の挑戦はまだ終わっていない。 2セーブを追加すれば、韓国での168セーブを合わせて韓日通算200セーブを達成するからだ。 韓国人としては宣銅烈三星監督(ヘッテで132セーブ、中日で98セーブ)と具台晟(ハンファで213セーブ、オリックスで10セーブ)に続く3番目の記録だ。 またギャラード(35セーブ、00年中日)が持つ日本歴代デビューシーズン最多セーブ記録の更新も可能とみられる。
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