許丁茂（ホ・ジョンム）監督が率いるサッカー国家代表チームが５日、ソウルワールドカップ（Ｗ杯）競技場で行われた評価試合でヨルダンを１－０で降した。前半５分に李青龍（イ・チョンヨン、ソウル）が決めたゴールが唯一の得点。国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキング５１位の韓国が１１３位のヨルダンを相手に収めたみすぼらしいスコアだった。

変化の可能性だけを確認しただけで、韓国サッカーの‘慢性病’であるゴール決定力不足は相変わらずだった。この日、競技場を訪れた観衆は１万６５３７人と、歴代Ａマッチでは３番目に少なかった。ファンの期待にこたえられないサッカーを続けていれば競技場には行かない、という警告のメッセージが込められた数値だった。