1983年に世界文化遺産に指定した国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、03年、マチュピチュを「危険な状態にある文化遺産」リストに含めた。 ペルー政府が遺跡地管理に関心を向けたことで、昨年7月には「危険リスト」から抜けた。 しかしマチュピチュを訪れる観光客はずっと増えている。 国際自然保護連合(IUCN)は今年6月、マチュピチュが観光・都市開発・土砂崩れ・山火事の脅威を受けているとし、「危険リスト」に再び含めるべきだと主張した。
地球の反対側カンボジアのアンコールワットも、毎年200万人を超える観光客のため危険にさらされている。 観光客が増え、周辺にはホテルが増えた。 都市が開発され、水使用量が大幅に増加し、地下水までが枯渇している。 アンコールワット寺院を支えている地盤が沈下するかもしれないという憂慮もますます強まっている。
地球の反対側カンボジアのアンコールワットも、毎年200万人を超える観光客のため危険にさらされている。 観光客が増え、周辺にはホテルが増えた。 都市が開発され、水使用量が大幅に増加し、地下水までが枯渇している。 アンコールワット寺院を支えている地盤が沈下するかもしれないという憂慮もますます強まっている。
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