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俳優キム・ミョンミンがおよそ1000人のファンの前で、これまでみがいてきた指揮の実力を披露する。
10日に初めて放送される民放MBCテレビ(文化放送)の水木ドラマ『ベートーベン・ウイルス』(脚本:ホン・ジナ、ホン・ジャラム、演出:イ・ジェギュ)で気難しい天才マエストロ、カン・マエ役を演じるキム・ミョンミンは、4日午後から城南(ソンナム)アートセンターのオペラハウスで行われる制作報告会で、55人からなるオーケストラとともに5カ月前から習ってきた指揮の実力を公開する。
この日の制作発表会にはキム・ミョンミンをはじめ、イ・ジア、チャン・グンソクのファンも公開的に出席することになっている。日本からのファン約20人をはじめ、およそ1000人を超えるファンが現場でキム・ミョンミンの指揮を鑑賞する予定だ。
キム・ミョンミンは最近行われた撮影で、ロッシーニの『ウィリアムテル序曲』、フランツ・フォン・スッペの『軽騎兵序曲』、ベートーベンの『合唱(第3楽章)』、モーツァルトの『小さな星』など有名なクラシック曲をこなし、拍手を受けている。
特にキム・ミョンミンは劇中に登場する全曲の楽譜を暗記するほど熱情的に取り組んでいる。しかしファンの前でタクトを握る状況であるだけに、ハードな撮影日程の合い間に練習に没頭するなど、緊張感も見せている。
一方、この日の現場ではイ・ジアのバイオリン演奏も行われ、天才ピアニスト林東赫(イム・ドンヒョク)も加わる。ドラマのホームページ(www.imbc.com)を通じてインターネット上でも生中継される。
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