ソウル水西(スソ)警察署は前・現職軍人(約100人)を保険に加入させ、虚偽の診断書で保険金およそ70億ウォン(約7億円)を受け取った疑いで、陸軍中佐出身のブローカーC容疑者(36)と弁護士事務長K容疑者(41)ら3人を拘束したと31日、明らかにした。
3人と共謀した疑いで陸軍大尉P容疑者(30)ら31人の現役軍人を憲兵隊に移牒したほか、転役した軍人70人余りを書類送検した。
警察によると、C容疑者らは2005年に転役し、汝矣島(ヨウィド)に保険仲介事務所を構えて加入者を集めた。腰やひざを痛めている軍人が対象だった。C容疑者らは、入隊前からあった腰やひざの病気を軍服務中に発病したかのように虚偽の診断書の発給を受けた。
警察の関係者は「診断書は、同業者のK氏が損害査定時に知り合ったソウル・京畿道(キョンギド)などの16カ所の病院関係者から不法発給されたもの」と説明した。
調査の結果、前・現職軍人100人余りが横領した保険金は計70億ウォン余りにのぼった。Cらは保険金の20-40%を謝礼金として受け取っていた。
3人と共謀した疑いで陸軍大尉P容疑者(30)ら31人の現役軍人を憲兵隊に移牒したほか、転役した軍人70人余りを書類送検した。
警察によると、C容疑者らは2005年に転役し、汝矣島(ヨウィド)に保険仲介事務所を構えて加入者を集めた。腰やひざを痛めている軍人が対象だった。C容疑者らは、入隊前からあった腰やひざの病気を軍服務中に発病したかのように虚偽の診断書の発給を受けた。
警察の関係者は「診断書は、同業者のK氏が損害査定時に知り合ったソウル・京畿道(キョンギド)などの16カ所の病院関係者から不法発給されたもの」と説明した。
調査の結果、前・現職軍人100人余りが横領した保険金は計70億ウォン余りにのぼった。Cらは保険金の20-40%を謝礼金として受け取っていた。
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