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<北京パラリンピック>「みんなで楽しむ祭典に」

 北京パラリンピックが8日後に迫った。 28日午前10時30分、北京パラリンピック組織委は北京の天壇公園で聖火を採火した。 これに伴い第13回パラリンピックの準備が本格的に稼働した。

今回のパラリンピックの特徴は「残健同行」。 障害者と健常者が一緒に参加するという意味だ。 これを強調するため開幕式には多数の健常者も参加する。

◇開幕・閉幕式のテーマは「生命」と「同行」=9月6日午後8時から3時間近く行われる開幕式のテーマは「生命」に決まった。 今回のパラリンピック開幕・閉幕式の総演出を引き受けた張継鋼監督は最近、国内・海外記者と会った席で、「今回のパラリンピック開幕式は生命と自然の融合を強調する内容で組まれる」と明らかにした。


◇過去最大規模=パラリンピックも北京夏季五輪と同じく過去最大規模だ。 まず参加国が148カ国と最も多い。 競技種目も漕艇競技が追加されて20種目に増えた。 選手団4200人、役員・審判2500人、取材記者4000人も過去最大規模となる。

北京五輪組織委傘下パラリンピック部の張秋平部長は25日、「今日からパラリンピックへの転換作業に入っていく」と宣言した。 選手村とメディアセンターの改修・補修および案内板、イメージ広告物の取り替え、競技場の改造作業が含まれる。

◇聖火は2つ=聖火は28日、天壇公園で採火された。 天壇は、皇帝が天を祭るための儀式を行ったところだ。 北京パラリンピックの徽章である「天・地・人」の理念を具現するための場所としては最適だ。

聖火は29日から9月6日まで、2つに分かれて11省の11都市を通過する。 聖火リレーの区間は1万3181キロで、走者は850人。 うち20%は障害者だ。 「残健同行」の精神を表すための人員配分だ。



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