政府当局者は「北朝鮮の無能力化作業の中断が長期化したり、追加で事態が悪化したりしない限り、6カ国協議の参加国が重油100万トン相当のエネルギーを提供するとした合意事項はずっと履行していく」と述べた。 また「政府は米国・中国・ロシアなど他の供与国とも緊密に協調し、歩調を合わせる方針」と付け加えた。
政府のこうした方針は、北朝鮮の無能力化措置に合わせて即刻エネルギー支援を中断した場合、さらに事態が悪化し、10・3合意など苦労して導出した6カ国協議の既存合意事項までが白紙に戻りうる、という憂慮が作用したためとみられる。
政府のこうした方針は、北朝鮮の無能力化措置に合わせて即刻エネルギー支援を中断した場合、さらに事態が悪化し、10・3合意など苦労して導出した6カ国協議の既存合意事項までが白紙に戻りうる、という憂慮が作用したためとみられる。
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