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<ゴルフ>LPGA「来年から英語できなければ出場停止」

 LPGAツアーコミッショナーのキャロリン・ビベンズが‘重大発表’をした。 「来年からはすべての選手に英語の使用が義務付けられる」ということだった。

韓国選手らは驚いた。 すぐにも来年から英語を使用しなければならないからだ。 2010年からは英語インタビュー試験も受けなければならない。 英語インタビューを通過できなければ2年間出場資格を失うことになる。 すなわち、英語が話せなければツアーから追い出す、という意味だ。

現在LPGAツアーでは26カ国出身の121人の外国人選手が活躍している。 このうち韓国選手は45人にのぼる。 パク・セリ、朴祉垠(パク・ジウン、グレース・パク)など一部の選手は英語での意思疎通に問題がないが、インタビューをする際に通訳の助けを受ける選手も半分近くいる。


今回の措置は、英語も話せず成績だけが良い韓国選手を牽制するためのものだ、という分析が説得力を得ている。 韓国選手は「ついに来た」と当惑の表情を見せている。

パク・セリはゴルフウィークとのインタビューで、出場停止というのには困惑する、という立場を見せた。

「基本的にLPGAの今回の措置に賛成する。 しかし出場停止よりは罰金を科すほうがよい」と話した。

韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)側も対策に着手した。 KLPGAのキム・イルゴン事務局長は「ツアー活性化のために避けられないという点は認めるが、心配もある。 選手の外国語の実力を高められる案を考える」と明らかにした。

一方、日本女子ツアー(JLPGA)も今年末のクオリファイングスクールから英語または日本語でテストを実施することにした。 昨年までは韓国選手のために通訳を同伴できるよう配慮したが、今年から‘通訳同伴’条件をなくした。



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