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<サッカー>朴智星、W杯最終予選の南北戦は出場せず

 朴智星(パク・チソン、27、マンチェスター・ユナイテッド)が9月10日に中国・上海で行われる2010南アフリカワールドカップ(W杯)最終予選の第1戦に出場しないことが決まった。

右ひざの痛みの再発を防ぐために許丁茂(ホ・ジョンム)A代表チーム監督が配慮してくれたのだ。 大韓サッカー協会は26日、「許監督が朴智星と電話で話した後、北朝鮮戦のメンバーから外すことを決めた」とし「十分にプレーできる状態だが、長距離フライトなどを考慮した措置」と明らかにした。

鄭海成(チョン・へソン)首席コーチは「朴智星と2週間前に電話で話したが、北朝鮮戦への出場意志が強く、マンU球団に公文を送った。 しかしマンU側は負傷の再発を理由に、招集に応じるのは難しいという返信を送ってきた」とし「朴智星からは『ゼニット戦に出るが完璧なコンディションではない』と聞いた。 監督は『無理せず完璧な体調で代表チームで会おう』と伝えたと聞いている」と語った。


朴智星の代理人は「代表チームからは配慮レベルで北朝鮮戦のメンバーから除外したと聞いた。 朴智星は練習をしながらモナコへ向かう準備をしている」と明らかにした。

韓国サッカーは北京五輪の不振で‘四面楚歌’に追い込まれているうえ、朴智星までが北朝鮮戦に出場しないことが決まり、危機感が高まっている。 しかし鄭コーチは「一人の選手がいないからといって勝てないということはない。熟考して選手を選んだ後、最初の試合に必ず勝ちたい」と語った。

代表チームは28日にメンバーを発表した後、来月1日から坡州(パジュ)NFC(トレーニングセンター)で北朝鮮戦の準備に入る。 5日にヨルダンと評価試合を行う代表チームは、7日に上海へ出国する予定。



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