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李大統領「法治無力化、これ以上容認しない」

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、「いかなる理由でも法治を無力化しようとする行動はこれ以上容認しない」と述べた。

李大統領はソウル三成洞(サムソンドン)コエックス(COEX)で開かれた第6回韓国法律家大会の祝辞で「法治を国政運営の3大中心軸の一つとして、揺るぎない確固たる意志を持って法治を確立しようと思う」とし、このように強調した。

李大統領は「民主化の相当な成果にもかかわらず(韓国社会では)扇動的ポピュリズムの弊害が深刻だ。


法と手続きを無視して駄々をこねればよいと考える意識もまだ消えていない」と指摘した。

また「偽りと誹謗、歪曲と虚偽が助長されたりもする」とし「国家の存在意義と公権力の権威を無力化させて主権者の国民が定めた自由民主的基本秩序を破壊しようとする行動もある」と現世相を批判した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「米国産牛肉の輸入に反対するろうそくデモが過激様相に変質したことに憂慮感を表示し、不法行為には厳正に対処するという意志を明らかにしたものだ」と説明した。



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