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結局、連続四球で一死満塁の危機を迎えると、捕手の姜珉鎬(カン・ミンホ)が球審に無言の抗議をした。 姜珉鎬は「最後の球は‘低いのか?’という意味で‘ローボール?’と尋ねると、審判が突然、私を退場させ、あきれて怒りを感じた。 試合前から球審がキューバのコーチや選手とスペイン語で話をしているのを見て、何かいたずらをしているような感じがした」と説明した。
しかし退場処分などで試合がしばらく中断したことは、結果的に韓国にとって助けになった。 姜珉鎬は「自分の退場をきっかけに選手らが一つにまとまり、審判に刺激を与えようとして、わざとキャッチャーミットを強く投げ捨てた」と話した。
河日成(ハ・イルソン)韓国野球委員会(KBO)事務総長も「姜珉鎬の退場がキューバの攻撃の流れを切るきっかけになった。 退場後は球審も判定に緊張している姿だった」と説明した。
韓国は姜珉鎬の退場後、投手に鄭大ヒョン(チョン・デヒョン)、捕手に陳甲龍(チン・カプリョン)を投入、鄭大ヒョンはスライダー3球で強打者グリエルを併殺処理し、3-2で勝った。
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