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韓国を輝かせた五輪選手が帰国へ



17日間、韓国民は久しぶりに夢をみているようだった。崔敏浩(チェ・ミンホ、柔道)から始まり、韓国代表野球チームにいたるまで。ほぼ毎日届けられる金メダルのニュースに国民はしばし憂いを忘れ喜び、拍手を送った。

北京オリンピック(五輪)開幕初日の9日、柔道の崔敏浩が金メダルを獲得すると、10日・水泳の朴泰桓(パク・テファン)と女子アーチェリーチーム、11日・男子アーチェリーチーム、12日・射撃の秦鍾午(チン・ジョンオ)、13日・重量挙げの史載赫(サ・ジェヒョク)、16日・重量挙げの張美蘭(チャン・ミラン)、17日・バドミントンの李龍大(イ・ヨンデ)と李孝貞(イ・ヒョジョン)、21日・テコンドーの林秀貞(イム・スジョン)・孫泰珍(ソン・テジン)、22日・テコンドーの黄敬善(ファン・ギョンソン)、23日・テコンドーの車東旻(チャ・ドンミン)と野球チームと、金メダル行進が続いた。


10個の金メダルと総合10位を目標にしていた韓国は、金13、銀13、銅8で総合7位を達成した。金メダル種目もテコンドー・アーチェリーのほか、柔道・重量挙げ・射撃・水泳・バドミントン・野球などと先進国型に変わっている。

25日午後3時10分、五輪の英雄が凱旋する。選手団は仁川(インチョン)空港で簡単な記者会見を終え、世宗(セジョン)文化会館で解団式を行う。午後7時からはソウル市庁前広場で開かれる“歓迎国民大フェスティバル”に出席する。

第29回北京五輪は開催国・中国が総合1位となり、24日に幕を下ろした。2012年の五輪は英国・ロンドンで開催される。



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