アジア太平洋経済協力（ＡＰＥＣ）加盟国の科学英才教育専門家と科学を学ぶ優秀な高校生が一堂に会し、研究課題を進めながら友情を分かち合う「ＡＰＥＣ未来科学者フォーラム」が２１日、慶南（キョンナム）大学で開幕した。

慶南大学の産学協力館多目的ホールで開催された開幕式には朴賛謨（パク・チャンモ）大統領室・科学技術特別補佐官、朴在圭（パク・ジェギュ）慶南大学総長、李銀雨（イ・ウンウ）教育科学技術部・国際協力局長が出席した。

‘友情、創造力、未来’をテーマに４泊５日の日程で開催される今回のイベントには、ＡＰＥＣ加盟国など１５カ国から推薦された生徒と科学教育の関係者（約１００人）が出席する。


韓国からは慶尚南道（キョンサンナムド）科学高校、蔚山（ウルサン）科学高校、蒋英実（チャンヨンシル）科学高校から選ばれた教師（３人）と生徒（４０人）が出席した。

２１、２２日の両日、６人１組で科学教具を利用して研究課題‘未来のエネルギー’に取り組み、結果を評価して授賞するチームプロジェクトを実施する。

イベントに出席した出席者は韓国の伝統文化も体験している。２１日午後７時３０分から館１階の舞踊室でチョン・ジンウク教授（体育教育科）の指導のもと韓国伝統舞踊を学んだ。