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<北京五輪>女子ハンドボール、試合終了後の失点で敗戦

映画「私たちの生涯最高の瞬間」を夢見た韓国女子ハンドボールがあいまいなブザービーターでまたも涙をのんだ。

15日のブラジル戦でも試合終了時のホイッスルと同時に入ったゴールで32-33の1ゴール差で敗れた韓国は、21日のノルウェーとの準決勝戦でもホイッスル後の得点に悔し涙を流した。

ノルウェーの最後のシュートが入る瞬間、電光掲示板の時計は後半終了を指していた。ゴールは明らかに試合終了のホイッスルの後に起きたもので、規定上は無得点に処理されるのが妥当だ。


大韓ハンドボール協会のホームページに掲示されているハンドボールの規則17条9項によると、「終了合図は観覧席の時計の自動終了信号や信号審判員の終了合図と同時に終了する。終了合図がなければ、レフェリーがホイッスルを吹いて試合終了を知らせる」となっている。

解説にははっきりと「レフェリーと選手が試合が終わったことに気づいていなくても試合は終了し、試合終了合図後の行為は無効となる。すなわち記録席からホイッスルで合図した後は得点を入れても取り消される」と明示されている。

アテネオリンピック(五輪)のデンマークとの決勝戦でもポーランド主審の不公正な判定を受けたが、今回の北京五輪でもあいまいな判定に泣かされた。



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