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毎年急増していた海外留学・研修費支出が今年上半期に減少に転じた。
韓国銀行(韓銀)によると、今年上半期、海外留学・研修で海外に支出した金額は22億5580万ドルで、前年同期に比べ5.8%(1億3770万ドル)減った。 上半期基準では01年以来7年ぶりの減少となる。
下半期にもこの傾向が続く場合、今年は通貨危機以来10年ぶりに海外留学・研修費が減少する見込みだ。 海外留学・研修費は02年から毎年30-40%ずつ増えていたが、昨年、増加率は16.3%に低下した。
今年の留学・研修費が減少したのは景気沈滞とウォン安の影響とみられる。 経済が厳しく、所得に変化はないが、主要国貨幣に対して韓国ウォンが値下がりし、子どもを海外留学させている保護者の負担が大きく膨らんだ。
不況の影…各種数値で確認(2)
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