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<北京五輪>重量挙げ金メダルの史載赫、褒賞金はゼロ?

 韓国重量挙げ代表チームは2008北京オリンピック(五輪)で健闘しているが、‘褒賞金’の話になると力が抜ける。

重量挙げ代表チームはすでに2個のメダルを獲得しているが、財政が劣悪な大韓重量挙げ連盟はまだ褒賞計画を明らかにしていない。 「前例がない」という理由で褒賞規定を決めておらず、強力なスポンサーも探せなかったからだ。

これまで連盟は韓国新記録を更新すれば‘激励金’名目で約50万ウォン(約5万円)を支給してきた。 16年ぶりに金メダルを獲得した史載赫(サ・ジェソク)は、4月の大会で韓国記録を3つも塗り替えたが、75万ウォンしか受けていない。


05年から世界選手権3連覇を達成した張美蘭(チャン・ミラン)は06年に世界新記録をマークした後、300万ウォンの褒賞金を受けたが、昨年は特別激励金だけを受けた。しかし北京五輪で金メダルを獲得した場合、所属チームの高陽市(コヤンシ)は6000万ウォンの褒賞金を支給する計画だ。

連盟関係者は「予算がなく多額の褒賞金を支給できる状況ではない。 五輪メダルに対する褒賞をどうするかはこれから決めていく」と話した。

◇韓国主要種目協会の金メダル褒賞金

野球 10億ウォン(約1億円)

バドミントン 3億ウォン

男子マラソン 3億ウォン

ハンドボール 2億ウォン

陸上 1億5000万ウォン

体操 1億ウォン

◇政府の五輪褒賞金

区分  個人        団体

金   5万ドル      3万5000ドル

銀   2万5000ドル  2万ドル

銅   1万5000ドル  1万2500ドル 



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