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<北京五輪>揺れる日本野球チーム

 ‘星野ジャパン’が揺れている。 星野仙一日本代表監督の最近の言行はやはり焦りが理由だったようだ。

日本野球代表チームは13日、キューバとの予選リーグ初戦で2-4で敗れた。 エースのダルビッシュがキューバ打線を抑えられず4回4失点と崩れ、ライバルの韓国は米国を破った。 金メダルを獲ると自信を見せていた星野監督の顔がこわばった。

焦燥する星野監督はキューバ戦で‘退場’を宣言された。 日本の里崎が9回、ハーフスイングで三振をとられた際、 星野監督はベンチで「スイングではない。 ノー、ノー」と叫んだ。


星野監督は通訳と一緒にラミレス主審のほうへ向かった。 代打交代を告げるためだったが、主審は星野監督が抗議に来たと思い込み、‘退場’を命じた。 驚いた星野監督が状況を説明し、‘退場’は取り消された。

激しい性格の星野監督は大会前から慌しかった。 日本が先に提案したことも知らず、国際野球連盟(IBAF)が作った‘勝負打’ルールを批判するというハプニングもあった。 また過去の‘二重オーダー’問題を執拗に取り上げ、韓国に圧力を加えようとした。

しかし野球予選の初日は星野監督の意図とは違う方向に流れている。 人心を失い、敵だけをたくさん作っている感じだ。



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