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ソウル市が“ソウルの味(Taste of Seoul)”というテーマで主催する今回のフェスティバルは、清渓(チョンゲ)広場をはじめ、市内の名所(5カ所)でテーマ別に行われる。韓国の宮中料理と代表的な料理が紹介され、各種イベントも用意されている。
ソウル市はフードフェスティバルを通じ、ソウルの文化や風情をアピールする計画だ。このため韓国人のほか、外国人の目や口を楽しませるイベントが多い。
清渓広場では昔から伝わる言葉“料理こそ補薬”の意を体験できる。甘味、苦味、辛味など5種類の味を出す材料を入れ、健康によいと言われる五味料理が紹介される。
また慶喜宮(キョンヒグン)では宮中料理体験ができ、水刺床(スラサン、王と王妃の食事)、宮中茶礼床、王の酒膳を支度する場面を見ることができる。Nソウルタワーでは焼き肉、参鶏湯(サムゲタン)など外国人が好むフードフェスティバルや300人分のビビンバ(混ぜご飯)作り、イベントを行う。ソウル歴史博物館では伝統茶礼、茶菓を味わう体験ができる。南山(ナムサン)韓屋村では名節料理がイベントのテーマとなっている。>>詳細はこちら
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