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仏教界が政府の‘宗教偏向’に抗議 リレー断食開始

 仏教界が李明博(イ・ミョンバク)政府の宗教偏向性に反発している。

曹渓宗総務院は11日午前11時30分、ソウル鍾路区堅志洞(チョンログ・キョンジドン)にある曹渓寺(チョゲサ)の前で、‘憲法破壊と宗教偏向糾弾’宣布式を開いた。 キム・ハンイル宗教差別特別対策委員会副委員長ら2人は髪を刈りながら政府に抗議を表示した。

総務院は宣布式で「毎日2時間ずつ青瓦台(チョンワデ、大統領府)と世宗路(セジョンノ)の政府中央庁舎前で1人デモを行う」と明らかにした。 この日の1人デモは、仏教環境連帯執行委員長のジグァン僧侶と実践仏教全国僧伽会事務処長のヒョジン僧侶が行った。 総務院は曹渓寺の前にテントを張り、総務院局長級の僧侶らが一日ずつ順番に断食連座抗議を始めた。 11日には曹渓宗総務局長のヘギョン僧侶と企画局長のミドゥン僧侶がリレー断食に入った。


この日午後2時には、総務院国際会議場で、曹渓宗・天台宗・太古宗など仏教宗団の代表者らが出席した‘汎仏教界緊急代表者会議’が開かれた。 出席者らは「大統領が就任5カ月で国論を分裂させ、宗教間の葛藤を助長している。 公開懺悔をすべきだ」と政府に要求した。

仏教界は27日午後2時、ソウル広場で大規模な糾弾大会を開催する予定だ。



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