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最近、死んだ愛犬を韓国で複製した50代の米国人女性が、31年前にスキャンダルを起こした張本人であることが明らかになった。主人公は国内ベンチャー会社で2年前に死んだ愛犬を複製してほしいと依頼し、7月28日に5匹の子犬を受けたジョイス・バーナン・マッキーニー(57)。
彼女は愛犬複製を依頼し、カリフォルニアに住む障害者作家‘バーナン・マッキーニー’と名乗った。 名前から‘ジョイス’を抜いて他人に偽装したのだ。 しかし彼女が子犬を抱いて喜んでいる写真が世界中に報道され、正体が明らかになった。 英・米メディアが、1977年に英国でモルモン教の宣教師を誘拐し、性的暴行を加えた犯人であることを確認したのだ。
‘モルモン性奴隷事件’という名前で英・米メディアを飾ったこのスキャンダルは、映画「ミザリー」と似ている。 マッキーニーは‘ミス・ワイオミング’に選ばれるほど美貌で、勉強もできた。 彼女の運命が変わったのは、米ブリガムヤング大在学中に5歳年下のモルモン教徒と知り合ってからだ。
2人は一時愛し合ったが、男子学生が心が変わって関係がこじれた。 マッキーニーは恋人を追いかけ続けた。 耐えられなかったこの男子学生は、英国内のモルモン教の宣教師を志願し、海外に逃げた。 するとマッキーニーは私設探偵を雇用し、隠れ場所を見つけた。 そしてアメリカ人の友人と一緒に偽物の拳銃で脅迫し、かつての恋人を田舎の小屋に連れて行った。 そこでマッキーニーは宣教師の手足をベッドに縛り、自分と結婚しようと言いながら3日間監禁した。 この時、マッキーニーは性的暴行を加えたという。 結局、宣教師は結婚を約束して解放されたが、その後、直ちに警察に直行し、誘拐犯らは捕まった。
一方、身分が明らかになると、マッキーニーは「人違いだ」と言い張った。 しかし執拗な取材が続く中、結局、過去に物議をかもした事実を認めたと、APが伝えた。
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