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排気量1000cc未満の軽自動車が増えている。 原油価格が高騰し、庶民の負担が大きくなったことを受け、軽自動車の需要が増加しているのだ。 国土海洋部によると、今年7月末現在、登録された全国の軽自動車は計91万3000台。 昨年7月に比べ16.1%増えている。 例年はほとんど1%台の増加率を記録していた。
特に、今年1月からは軽自動車の範囲が排気量‘800cc未満’から‘1000cc未満’に拡大された。 800cc以上-1000cc未満の車も増えている。 昨年まで‘小型’に分類されていたこの車種は07年7月の6万6700台から08年7月には13万200台に増えた。
キム・チョルファン国土海洋部自動車管理課長は「原油高の影響が大きいうえ、軽自動車には取得税・登録税免除や高速道路通行料の割引など、数多くの優遇措置が与えられているため」とし「軽自動車の排気量基準が高まり、車が大きくなったことも影響している」と説明した。
国内乗用車は02年式が全体1240万5000台のうち117万8000台(9.5%)で最も多かった。 次いで07年式が8.4%、08年式が8%の順となった。 20年を超えた88年以前のモデルも5万1000台にのぼった。
輸入車は今年7月までに4万8700台が新たに登録され、昨年の登録台数全体(6万4400台)の75%を超えた。 7月現在、全国の登録台数は1674万台。 年末には1700台に達する見込みだ。
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